【これから院生になる理系学生へ】研究室の選び方は人生を決める

理系で研究室選びに迷っているみなさん!研究室選びが人生を左右するということを是非知っていただきたい。先輩、コアタイム等々、研究室を選ぶ際には色々と考えると思います。しかし、今回書く内容を知った上で、改めて研究室選びを行っていただきたいです。

 

知識がなくても興味ある研究室へ

 

数年間の学部生活で、自分の学部に興味がないとわかった方。いらっしゃると思います。その方は研究室から興味ある分野へ行きましょう!

知識は全然なくてもいいんです。最初は誰でも0からのスタートなんですから。0から頑張れば良いのです。ここまで何回も興味を持てる研究室へ行くことをお勧めするのは、今後就職活動を行う際にも影響を及ぼすからです。

 

研究室と関係ない業界への就活は厳しい

 

就職活動をはじめるとあることに気付きます。自分の研究室と関係ない会社に入るのは難しいということに。関係ない業界の面接を受けると必ず「なぜこの業界に?」という質問を受けます。

何かしら答えは出すと思います。でも面接官側からしたら、「だったらなぜ業界に関係ある研究をしなかったのか」と思うはず。少なくとも私ならそう思います。逆に研究と同じ業界の面接では、ほとんど業界の志望動機は聞かれません。もし聞かれたとしても、深堀はされないです。

研究するということは、自分が興味を持っているということを何より証明してくれますからね。そのせいか、同期も先輩達も、研究に関する企業に行く人が圧倒的に多いはず。私の場合はそうでした。つまり研究室を選ぶと、自然と、入る企業の選択肢が定まってしまうのです。

 

研究していた内容で部署を決められる

 

入る企業の選択肢が定まるだけではないです。企業に内定をもらって企業に入っても研究室の影響は続きます。適当に研究室を選んだ人からしたら、もはや呪い。呪いという理由は、研究内容によって配属される部署が決まるからです。

これが大袈裟ではないんですよ。研究でコアなことをしていた人はさらにその傾向が強いですね。実際私がそうでした。私の研究は非常にコアだったので、仕事では役立たないと思っていました。しかし別の部署で、私の研究内容に関しての知識がほしいとのことで、私は部署を移動しました。

 

最後に

研究室選択も重要ですが、研究内容も重要です。研究内容を決める際には、遠慮をせず自分の意見を出していきましょう。

一度決めてしまうと研究内容は、なかなか変更できないことが多いんですよ。研究内容によっては特別選考が用意されるほど、研究内容は重要なので、よく考えてみてください。