【新人必見】幹事の段取り

新しく社会人になると幹事を任されると思います。これは新人の宿命。今回は幹事をする上でやらなければならないことを紹介します。幹事は当日までの準備が勝負ですよ。

 

お店選び

 

最初に考えるのはやっぱりお店選びですよね。お店を選ぶ際にはまず先輩の意見を聞いてみましょう。部内でよく使う居酒屋があるかもしれません。また、部長さんは和食好きだから、基本的に和食の店にしか行かないという場合もあるかもしれません。大学生と違い、社会人は予算には寛容。予算重視ではなく、部の好みなどを重視して選ぶようにしてください。

 

挨拶も目回し

 

目回しという言葉よく効くと思います。これ、本当に重要。こんな細かいことも必要?って思うことも目回し大事です。飲み会の挨拶についても目回しが重要。基本的には乾杯の挨拶と締めの挨拶があります。上司、先輩にこれらの挨拶を誰にお願いするべきか聞きましょう。

歓迎会兼お疲れ様の飲み会というような、肩書きが複雑な飲み会ほど、どなたが挨拶すべきか確認しましょう。時と場合によっては、自分は司会だけして挨拶はしないという場合もあります。会が大きくなるほどその傾向がありますね。

 

飲み会ではなるべく多くの方と接する

 

飲み会には一番偉い方がいるはず。その方には今日来てくれたことの感謝を伝えに行きましょう。偉くなればなるほど、仕事や付き合いの飲み会が増えます。そんな中、時間を割いて自分の幹事の飲み会に来てくださっているわけです。感謝の心を忘れないようにしましょう。

また、主役の方にも話しかけることが必要です。主役の方とは、歓迎会なら歓迎する方のこと。もし、歓迎する方に一言コメント等してもらうなら、当日いきなり話を振らずに、事前にお願いしてくださいね。

 

締めは基本的に若手

 

「基本的には」と書いたのは、時と場合で変動するからです。例えば大規模な歓送迎会ならば、部長さんが締めを行う場合もあります。誰が締めを行うかも予め相談必須です。ただ普通の飲み会では、基本的に若手が締めると思ってください。

 

費用

 

費用については、意外と繊細です。時と場合によっては経費が出る場合があるからです。どの程度費用が出るかで、みなさんにもらう会費もかわってきますからね。相談必須です。全額経費で落ちることもありますよ。

 

最後に

ここまで読んでいただければ分かると思いますが、事前に相談必須なことだらけです。仕事は目回しとはよく言ったものです。この幹事という仕事、上司に観察されているので油断しないでください。これも業務の一環だと思って真剣に行いましょう。