2話までと同様に、ペルソナ5の3話の振り返りと補足をしていきます。今までと同様にネタバレはしません。
・前半
しょっぱなイゴールが登場し、いきなりパレスについて語りだします。イゴールが言うには、「パレスとは、欲望につかれたものたちのこころが映し出されたもう一つの現実。歪んだ欲望が具現化した異世界」とのことです。2話で似たようなことをモルガナも言っていましたね。
鴨志田にとって学校とは己の城、生徒たちはみな奴隷であるから、城のような風貌ということになります。鴨志田のこのような状況を見て、主人公と竜司は鴨志田の体罰についてバレー部員に聞き込みをはじめます。しかし、だれも体罰についてしゃべってくれません。
話が進んで、杏と鴨志田の関係について明らかになります。杏は友達のために鴨志田の言う通りにしてきたということでした。でももう限界ということで、杏はその日の鴨志田の呼び出しを無視。すると、杏の友達が鴨志田に呼び出されてしまいます。
主人公と竜司が学校で話しているところに、いきなり猫の姿になったモルガナが現れます。モルガナは現実世界では猫の姿になってしまいます。モルガナから、パレスを使えば、改心させられるかもしれないが、鴨志田が死ぬかもしれないと言われます。そこでは答えを出さずに授業シーンに転換します。
授業でのチャットシーンはゲームの再現です。ゲームでは、授業中にメンバー内でチャットのやりとりをしています。チャットが終わったと思ったら、杏の友達は屋上から飛び降りました。
杏の友達が飛び降りたことで、同じバレー部員の三島が耐えられなくなり、主人公達に鴨志田のことを打ち明けます。そこで、鴨志田の元に主人公、竜司、三島の3人で抗議しにいきます。すると鴨志田が逆ギレし、3人を退学させると言い出したため、主人公たちは鴨志田を改心させる決意。そしてパレスに移動します。
・後半
モルガナとの話で、パレスを消滅させれば鴨志田がまともな人間になるということが分かります。パレスは歪んだ欲望を具現化したものだからです。
歪んだ欲望が消えても、やってしまった悪行は消えない。すると、改心した鴨志田自身は自責の念に堪えられなくなり、自白するという流れ。つまり、パレス消滅=改心となります。
モルガナとの話の間にさらっとお宝の間にたどり着きます。ゲームでは、ここまでたどり着くのが大変なのですが…。たどり着いた段階では、お宝は具現化されていません。ゲームでも最初にお宝までのルートを確保し、宝を出現させ、パレスの主と戦うというのが大きな流れです。
お宝の間のモルガナとの話で、改心を行う上での注意点の説明を受けます。モルガナが鴨志田を殺すことになるかもしれないと言った理由です。パレスを消した際に、歪んだ欲だけでなく、寝たい等の通常の欲まで消えると廃人になってしまうということ。このことを話していると、パレスで警報がなり、杏がとらわれていることが分かります。
杏は主人公と竜司が異世界に入った時に、近くにいたため一緒に異世界に入り込んでしまいました。ここで杏もペルソナを覚醒させ、相手の側近を倒します。相手の側近を倒す時に総攻撃し、「綺麗なバラにはとげがあるの」と杏が発言します。これはゲームをそのまま再現しています。相手を倒して3話の後半は終わります。
最後に
EDが終わった後に、学校の掲示板に予告状が貼ってあるシーンがうつります。これがED直前にモルガナが言っていた、怪盗がすることです。これによりお宝が出現します。詳しく説明はおそらく4話であるでしょう。4話も楽しみですね。