青ブタあらすじ ~映画に行く前にアニメを振り返りたい人へ~

青ブタの映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開されました。
この映画、完全にアニメの続きとなっております!
映画のはじめに軽くあらすじがあるのだろうと思っていましたが、全くありませんでした。
つまりアニメの内容を知らないと面白さが半減!
ということで、アニメを振り返っていきたいと思います。
 
目次
 

思春期症候群

この物語で最も重要になる「思春期症候群」
「思春期症候群」とは、他人の心の声が聞こえた、未来が見えた等の噂話の類のこと。
 
思春期症候群は、嫌なことや悩みによる思春期特有の不安定な精神が引き金となります。
思春期症候群は都市伝説として知られていたものですが、
青ブタでは色々な子がこの思春期症候群にかかっていきます。
 

桜島麻衣 ~透明化~

主人公の咲太はある日図書館に行った。そこに…
野生のバニーガールが机の上にいる!
という常識外れの状況に陥る。これが咲太と桜島麻衣の出会いでした。
 
桜島麻衣は咲太の先輩で、元々子役出身の女優でしたが、事情があり女優業を休業していました。
麻衣が思春期症候群として陥っている現象は透明化。
 
自分が透明になっていると知っていて、バニーガールの恰好をしていました。他の人には見えないはずのバニーガール姿を咲太だけが見えていたので、行動を共にするようになりました。
 
この透明化になるということは姿が消えるだけでなく、存在も人々の記憶から消えていくという恐ろしい現象でした。ただ、咲太の活躍のおかげで、人々の記憶から消えることを阻止できました。
 
世界は桜島麻衣を取り戻しました。
この事件をきっかけに、麻衣は芸能活動を再開し、咲太と麻衣は付き合うようになりました。
 

古賀朋絵 ~繰り返す日々~

咲太の1つ下の後輩である古賀朋絵。
今回は日々が無限ループするという現象。
古賀の悩みが解消されるまでループから脱出できません。
 
このループ現象は2回ありました。
1回目は咲太の介入により解消。
2回目は咲太が原因で発生しましたが、咲太によって解決しました。
 

双葉理央 ~ドッペルゲンガー

咲太の同級生で友達の双葉理央。
今回は双葉理央のドッペルゲンガーが出現するという現象。
つまり双葉理央が2人いることです。
 
本物は眼鏡をかけていますが、ドッペルゲンガーは眼鏡をかけていないので見分けはしやすいです。
今回は、国見と咲太に彼女が出来て、自分から離れていくのでは?
という不安が原因で引き起こされたました。
 
今回も咲太のおかげで2人が統合され、元の双葉に戻りました。
 

豊浜のどか ~入れ替わり~

豊島のどかは、桜島麻衣の妹です。
今回は豊島のどかと桜島麻衣の体が入れ替わる現象です。今回の場合は原因は明確で、桜島麻衣(姉)へのコンプレックス。
 
麻衣とのどかがしっかりと話会うことで解決し、お互い元の姿へ戻ることができました。
この事件を経て、豊島のどかは桜島麻衣のことが大好になりました。
 
 

梓川花楓(かえで) ~解離性障害

咲太の妹である梓川かえで。
中学生にクラスメイトからSNSでのいじめにあり、その時の書き込み見ると体に傷が刻まれるという現象に陥ります。過度なストレスが原因なのか、かえでは記憶を全てなくし、別の人格が生まれました。
 
咲太は別人格に対し、「かえで」と名前を付けました。家の外に出ることができなかったかえでですが、努力して外に出られるようになります。
 
しかしながら、最終的に「かえで」としての人格は消えてしまい、元人格の「花楓」が目を覚ましました。
 

牧之原翔子 ~映画のヒロイン~

咲太が昔悩んでいる時に、助けてくれたのが高校生の牧之原翔子です。
咲太の初恋の相手です。
 
アニメではなぜか小学生の姿をした牧之原翔子と出会います。
小学生の牧之原翔子と高校生の牧之原翔子の関係は映画を見ると分かります。
 

最後に

今回は思春期症候群の途中の内容はかなり省いています。
気になった方はアニメを見返すと良いと思います。