セカオワの歌詞の解釈(幻の命、ピエロ、炎と森のカーニバル)

SEKAI NO OWARIの歌詞って、ファンタジー感があって非現実的な気がしませんか?

少なくとも私は、非現実的に思っていました。しかし、セカオワの曲は実物や実体験を歌詞に反映させていることが多いそうです。

そこでセカオワのいくつかの曲の歌詞について、考えてみました。

自分なりの解釈を書いていきます。ファンの中では有名な説も書いていきます。

 

●幻の命

流産の歌と言われています。流産と聞くと、幻の命というタイトルにも納得。

「白い病院で死んだ 幻の命」

「君のパパとママの歌」

という歌詞から、自分たちの子供が病院で死んでしまったということが分かります。最後の英語の歌詞は非常に具体的なので、誰かの実体験である可能性もありますね。

亡くなった命が幻であることから、現実にはなかった命、つまり生まれるはずだった命という解釈ができます。

 

●ピエロ

深瀬くんからさおりちゃんへの応援歌と言われています。歌詞の中で練習していることについて触れている部分があります。

「それだけやったら上手くいくさ 焦る気持ちは分かるけどさ」

さおりちゃんはピアノを死ぬほど練習するみたいなので、その様子を見た深瀬くんの心情でしょう。

サビで何度も登場する「私がやらなきゃ、誰がやるの!」という発言はもしかすると本当にさおりちゃんが言ったのかもしれないですね。

 

炎と森のカーニバル

深瀬くんとキャリーぱみゅぱみゅのことを歌っていると言われています。今はきゃりーちゃんとは付き合っていませんが、この歌が出来た時期には付き合っていました。

歌詞から推測すると、横浜のどこかに遊園地デートの場面でしょう。

「この恋は秘密にしておくんだよ。さもなければこの子の命が危ない」

この恋は秘密と書かれています。付き合っていることを公表する前だと考えると納得できます。

 

最後に

ピエロや炎と森のカーニバルは、現実感がないので現実の出来事とつなげにくいところがあります。ただ、実は現実とつながるような解釈もできます。今回は3曲しか紹介しませんでしたが、他にも現実とつなげて解釈できる曲があります。

歌詞を見て考えると楽しいので、一度歌詞をじっくり見てみることをおすすめします。